脳神経外科

気軽に相談を受けられるような雰囲気作り

脳神経外科では、脳卒中(クモ膜下出血、脳出血、脳梗塞など)、脳腫瘍、頭部外傷、機能的疾患(片側顔面けいれんや三叉神経痛)、てんかんなどの専門的な疾患から、めまいや頭痛(片頭痛や緊張性頭痛など)などの身近な症状に至るまで、幅広く診療を行っています。
特にクモ膜下出血や脳梗塞急性期に対するt-PA治療、重症頭部外傷などの一刻を争う疾患については、救急医師との連係を密接にし、迅速かつ適切な対応ができる体制を整えております。
また、脳卒中の急性期の診療を乗り越えた患者さんには、日常生活に少しでも早く復帰できるよう、回復期リハビリテーションへのスムーズな移行を行っております。
脳神経外科疾患というと、何かとわかりにくいイメージがあるかと思いますが、患者さんやご家族に対しては出来るだけ分かり易い説明を行い、気軽に相談を受けられるような雰囲気作りを心掛けておりますので、頭に関連して何か心配な症状がございましたら、直接またはかかりつけの医師を通じて、当科にいつでもご相談ください。

部長 佐藤 浩企

外来担当表

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 佐藤さとう 浩企ひろき 佐藤さとう 浩企ひろき - 佐藤さとう 浩企ひろき 山梨大学

は紹介状と予約が必要です。は紹介状をお持ちの方はできるだけ予約をお取りください。■は予約診療となります。予約センターまでご連絡ください。

医師紹介

佐藤 浩企

さとう ひろき

役職 外科系診療部長 兼 脳神経外科部長
経歴 山梨大学脳神経外科入局、以後山梨、埼玉、群馬、静岡、愛知等々の関連病院にて勤務。平成27年4月より現職。 平成21年山梨大学大学院4年博士課程卒業。
所属学会
認定医など
日本脳神経外科学会(専門医)
日本脳神経外科コングレス
日本脳卒中学会
日本脳卒中の外科学会
日本てんかん学会
学歴 平成7年 山梨医科大学(現・山梨大学)卒

体制・実績等

運営体制 常勤医:脳神経外科専門医1名
非常勤医:山梨大学脳神経外科医(毎週金曜日)
方針 内科的治療のみを行う脳梗塞症例については、内科が診療を担当する場合あり
教育・研修体制 日本脳神経外科学会 専門医研修プログラムにおいて、基幹施設である山梨大学脳神経外科の関連施設として、脳神経外科の専門医研修が可能である。
認定・資格 佐藤浩企:脳神経外科専門医・指導医
実績
26年度に限らず
診療実績 令和2年度
外来患者数 2,850例
入院患者数 144例
手術件数 70例
その他 2015年10月より新しい手術顕微鏡が導入されました。これにより、これまでの手術では出来なかった「術中螢光血管造影」が可能となり、特に脳動脈瘤クリッピングをはじめとする脳血管手術において、より確実で安全な手術が可能となりました。さらに2021年4月より、磁場式の手術ナビゲーションシステムも導入され、これまで以上に安全、確実な手術の実施が可能となっています。

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