リウマチ 膠原病内科

リウマチ 膠原病内科とは…

リウマチ膠原病内科は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、シェーグレン症候群、皮膚筋炎/多発性筋炎、血管炎などのリウマチ膠原病疾患の診察を行っております。
膠原病は「何らかの誘因により、自己免疫の異常により、慢性的な炎症を全身に来す」病気です。症状は疾患の種類や程度によりますが、発熱・倦怠感・全身痛・関節など筋骨格系症状・皮膚症状はじめ、多岐に渡ります。比較的稀な病気と思われていますが、関節リウマチは100人に0.8~1人罹患すると言われています。
検査だけでなく、詳細な問診・身体所見など様々な情報を基に経過観察も交え、診断・治療を行います。
根治は困難ですが、近年様々な免疫抑制治療薬の出現により、適切に早期診断・治療を行うことで身体へのダメージを最小限にとどめ、日常生活に支障を来さないレベルで過ごすことが可能になっています。
同じ病気でも、個々で活動性(重症度)・元々持っている他の病気(併存疾患)・薬への反応(効果・副作用)が異なり、一人一人に合った対応が必要です。
関節症状などあり、ご心配な方は、かかりつけの医師もしくは当院総合診療科を受診し、早期の紹介受診をお勧めしております。月曜日から金曜日まで午前外来がございますので、待ち時間を頂くことが多いですが、診察させて頂きます。


主にどのような方を診ていますか?

  • 関節痛がある患者さん
  • 手指のこわばりがある患者さん
  • 寒冷刺激で手足先が白くなることがある患者さん
  • 原因が不明な熱、皮疹、関節痛がある患者さん

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